【自宅で親の介護をしている人必見】意外と知らない認知症の種類

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

 

突然ですが

みなさんは、

認知症に種類があることを

知っていますか?

 

実は認知症には

種類があって

それぞれ症状も違うのです!

 

今回は、

意外と知らない

認知症の種類について

お伝えしますね。

 

 

もし、今あなたが、

 

 

「これはひょっとしたら

認知症かもしれない」

 

 

「家族がある日突然

認知症になったらどうしたらいいんだろう?」

 

 

と悩んでいたら

ぜひこの記事を

参考にしてみてください!

きっと役に立つはずです。

 

 

 

認知症のことを知っているのと

知らないののとでは、

大きく違ってきます!

 

 

例えば、

アルツハイマー認知症

診断されたとします。

この時、

しっかりと理解できている人なら

アルツハイマー認知症は、

徘徊、妄想の症状があるから

1人で外に出た時に

すぐに気づけるようにしておこう。

と対策することができます。

 

 

 

知らないとどうでしょう?

いなくなったことにも気づかず

最悪の場合、

事故にあう可能性だってあります。

 

 

 

認知症が原因で

行方不明になった件数は、

年々増加しています。

2013年から7年連続で

過去最多を更新していて、

統計を取り始めた

2012年からは1.8倍になっています。

 

実際の数字をみると、

2019年には、

1万7.479人の人が

認知症が原因で

行方不明になっています。

 

 

みなさんの家族が

行方不明になったり、

事故にあわないためにも、

今回の記事を読んで

認知症の事について

しっかりと理解してください!

 

 

それでは、

認知症の種類について

説明していきますね!

 

 

 

認知症の種類(原因となる主な病気)】

 

 

アルツハイマー認知症
 脳の大脳皮質の神経細胞が消失し、

 脳の萎縮によって認知機能が低下していきます。

 発症は70歳以上の女性が多く、

 自覚症状もありません。

 少しずつ確実に進行していきます。

特徴的な症状

落ち着きがなくなる

よくしゃべる

奇異な屈託のなさ

 

 

 

 

②脳血管性認知症
 脳梗塞脳出血などの

 脳血管障害によって起こります。
 60~70歳の男性に多く、

 初期の段階で

 頭痛、めまい、物忘れなどの

 自覚症状があり、

 症状は、階段を下るように進行していきます。

 脳血管に障害を受けている部分と

 受けていない部分で差が生まれ、

 まだら認知症と呼ばれる症状が特徴です。

 

 

 

 

レビー小体型認知症
 脳全体にレビー小体といわれる

 異常物質が沈着して発症します。

特徴的な症状

何もないところに人や動物、

 虫が見える幻視体験

小刻み歩行

急に止まれないパーキンソン症状で

 体全体の動きが悪くなっていく

 

 

 

 

④前頭・側頭型認知症(ピック病)
 初老期に発症する

 代表的な認知症疾患といわれています。

 前頭葉と側頭葉に限定して脳が萎縮していきます。

特徴的な症状

人が変わったような奇妙な行動を繰り返す

決まった食事しかとらない

などの決まりごとがよく見られる

 

 

⑤若年性認知症

 高齢者の認知症に比べると、

 比較的稀な病気です。

 進行が速く、

 原因として

 脳血管性認知症アルツハイマー認知症が多い

 といわれています。

 発症は男性に多くみられ、

 働き盛りの世代で発症すると

 家族への影響も…

 若年性認知症へのサポート体制は

 まだ十分ではなく、

 社会的な課題が多いのが現状です。

 

 

まとめ

目の前の家族が認知症と分かったとき、

ご本人の視点に立って対応するのが非常に大切です。

とはいっても

今までと様子が変わってしまった

ご本人を目の前にすると、

戸惑ってしまう人もいると思います。

そんな時は、

1人で抱え込まず、

専門機関へ相談したり、

介護体験を話し合える場に参加するなどして、

精神的な負担を減らしていきましょう!