使うだけで明日からの介護が楽になる福祉用具の使い方教えます。②

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

 

今回は、

在宅介護によく利用されている福祉用具の使い方

についてお伝えしますね!

 

 

もし、今あなたが、

 

 

 

在宅介護に必要な福祉用具って何なんだろう?

 

 

 

使い方を教えて貰ったけど1回聞いただけだと不安だな

 

 

 

どんなことに注意したらいいんだろう?

 

 

そのようなことで悩んでいたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

きっと役に立つはずです!

 

 

 

介護用品なんか借りたら

お金がかかるからもったいないと思うひともいるかもしれません。

 

 

 

介護を行ううえでお金がかかるからすこしでも節約したいという気持ちもわかります。

ですが、介護用品をつかうことで安全かつスムーズに、

なおかつ今までの半分ほどの労力で行うことができるとしたらすごく魅力的ではないでしょうか?

 

 

 

僕の祖父と祖母も在宅で、

僕の母が自宅で介護をしていたのですが、

介護ベットとポータブルトイレ、シャワーチェアを使用していました。

ベットを介護用に変えることによって

今まで1人で起きれなかったのが起きれるようになり、ポータブルトイレとシャワーチェアを使うようになって明らかに転倒の回数が減っていました。

母も介護が楽になったといっていました。

 

 

このようにいい事ばかりなのです!

 

 


介身体状況によって必要なものはちがうので、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員などの専門家に相談して、本人の状態や家族に合った介護用品を用意しましょう。

 

 

在宅介護によく利用される介護用品は、電動ベッド、車椅子、歩行器、ポータブルトイレ、シャワーチェアなどです。利用する際は、それぞれの介護用品の寸法を調べて、設置できるよう先に自宅の環境を整えておく必要があります。介護用品のなかには介護保険が利用できるものもあります。こちらも専門家に確認するとよいでしょう。

 

 

 

ほかにも、家族を呼ぶためのブザーやベル、杖、昇降機、曲がるストロー、食べやすい箸やスプーン、薬ケース、クッションなどの介護用品も必要に応じて用意しておきましょう。

 

 

今日は、

歩行器の使用方法と注意することについて紹介していきます。

 

 

歩行器とは
歩行器は歩行を補助し、足腰への負担を少なくするための介護用品です。

地面との接点が前方にしかない杖と比べると、歩行器は四本の脚でご利用者を囲むような形となっており、使用中にバランスを取りやすいのが特徴です。

 

 

 

歩行器のタイプ
固定型
固定型の歩行器は、四本の脚先にゴムキャップがついており安定感があります。

両手でグリップをつかみ、歩行器を持ち上げて前方に移動させ、その後自身が前進するという動作を繰り返して使用します。

 

交互型
交互型の歩行器は、固定型の歩行器と同様に、四本の脚先にゴムキャップがついています。

左右の取手をそれぞれ交互に動かすことができる歩行器です。

持ち上げ動作が必要な固定型の歩行器とは違い、バランスと左右交互の運動が必要となります。

 

キャスターつき
キャスターつきの歩行器は、脚先に車輪がついている歩行器です。

歩行器を持ち上げた際にバランスが保てない方、持ち上げる力がない方にご利用いただけます。

 

キャスターつきの歩行器

・前輪歩行器
・四輪歩行器
ハンドブレーキつきの歩行器
・前腕支持型歩行器
それぞれ解説いたします。

 

前輪歩行器
歩行器の前の二本の脚に車輪がついており、固定型よりも軽い力で動かすことができます。

後ろの二本の脚にはストッパーがついており、グリップを持って体重を掛けるとブレーキがかかる仕組みとなっています。

 

四輪歩行器
四本の脚すべてに車輪がついている歩行器です。

前輪歩行器と同様に、後脚部分にはストッパーがついており、前輪は360度回転する自在輪になっています。

固定型や前輪歩行器に比べると、持ち上げることなく動かすことができますが、前に出しすぎてバランスを崩さないように注意が必要です。

 

ハンドブレーキ付きの歩行器
四輪歩行器と同様に、四本すべての脚に車輪がついており、グリップにはブレーキを搭載しているのが特徴です。

ブレーキにはロック機構(パーキングブレーキ)がついており、使用前、使用後にはロックを掛けます。

また、簡易座面がついているものがあり、座って休むことができます。

前輪の回転角度を「0度・90度・360度」と調整できるものや、上り坂や下り坂での歩行をアシストしてくれるモーターが搭載されたものもあります。

 

前腕支持型歩行器
四本の脚先には車輪がついており、フレーム上部に馬蹄型のパッド、もしくは左右に台がついている歩行器です。

手首に痛みがある方、握力が弱い方に使いやすい歩行器です。

 

 

歩行器の使い方
ご使用される前に
ご使用される場所や環境を確認しましょう。
ご使用される場所や環境によっては、使いづらく危険な場合があります。

屋内で使用される場合には、まずは動線を確認しましょう。

家具や絨毯といった障害物や敷居などの段差がある場合には、歩行器が引っかかってしまう可能性がありますので注意が必要です。

屋外で使用される場合も動線を確認しましょう。

お散歩やお買い物が目的のことが多いと思いますが、動線上に急な坂道や、側溝、段差、車通りは多いかどうかなど、注意が必要な場所は事前に確認しておきましょう。

利用するひとに合った高さに調整しましょう。
歩行器はグリップの高さを調整することができます。

利用される方の身体状況や身長に合わせて高さを調整しましょう。

 

 

 

固定型
固定型の歩行器を利用して歩く際には、以下のような流れになります。

①両手でグリップを握る
②両手で歩行器を持ち上げて前に出す
③グリップを握りながら一歩ずつ前進する
移動する速度はゆっくりですが、一歩ずつご自身のペースで歩くことができます。

建物内など段差の少ない場所での使用に適しています

 

 

交互型
交互型の歩行器を利用して歩く際には、以下のような流れになります。

①両手でグリップを握る
②右のアームを前に出す
③左足を前に出す
④左のアームを前に出す
⑤右足を前に出す
⑥②~⑤を繰り返して歩行します。

 

こちらも移動する速度はゆっくりですが、一歩ずつご自身のペースで歩くことができます。

建物内など段差の少ない場所での使用に適しています。

 

 

キャスター付き
前輪歩行器・四輪歩行器
前輪歩行器や四輪歩行器を利用して歩く際には、以下のような流れになります。

①両手でグリップを握る
②後脚のストッパーを持ち上げて前に出す
③本体に体重を掛けてストッパーで固定する
④グリップを握りながら一歩ずつ前進する

 

四輪歩行器は、すべての脚の部分にキャスターがついているため、前輪歩行器よりも少ない力で歩行可能ですが、キャスターがついていることで前に進みやすくなっていますので、バランスを崩さないように注意しましょう。

 

 

ハンドブレーキ付きの歩行器
ハンドブレーキ付きの歩行器を利用して歩く際には、以下のような流れになります。

パーキングブレーキが掛かっていることを確認
②両手でグリップを握ってパーキングブレーキを解除
③両手でグリップを握りながら本体を前に押しつつ脚を前に進める
④歩行器から手を離す際には、必ずパーキングブレーキを掛ける

 

ハンドブレーキ付きの歩行器をご利用の際には、本体と身体の距離に注意しましょう。

本体から身体が離れすぎてしまうと、歩行器だけが先に進んでしまい、歩行スピードが追いつかなくなる場合があります。

目安は、脚を前に出して着地した際に、後輪を結ぶ直線状に着地した足が乗る程度の距離が良いと言われています。

また、簡易座面をご利用される際には、必ずパーキングブレーキが掛かっていることを確認しましょう。

パーキングブレーキが解除されている状態で腰を掛けようとすると、歩行器が動いてしまい、転倒してしまうリスクが高くなります。

 

 

前腕支持タイプ
前腕支持タイプの歩行器を利用して歩く際には、以下のような流れになります。

①歩行器の肘置きに肘の角度が90度になるように両上腕を乗せ、肘置きマットもしくはグリップを握る
②ゆっくりと歩行器を動かして前進する。

 

ご利用される際には、歩行器の向きに注意してコの字の中に身体が入るようにします。

必ず両上腕を肘置きに乗せて使いましょう。

肘置きを手だけで持って使うと、歩行器が身体から離れすぎてしまい、歩行器に身体がついて行かずに転倒する恐れがありますので注意が必要です。

 



 

福祉用具は普段普通に生活しているとあまりなじみのないものばかりで最初は抵抗があるかもしれません。

ですが、使い方と注意点さえおさえるととても便利なものなので

みなさんもぜひ利用してみてください!

 

 

使うだけで明日からの介護が楽になる福祉用具の使い方教えます。①

 

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

 

今回は、

在宅介護によく利用されている福祉用具の使い方

についてお伝えしますね!

 

 

もし、今あなたが、

 

 

 

在宅介護に必要な福祉用具って何なんだろう?

 

 

 

使い方を教えて貰ったけど1回聞いただけだと不安だな

 

 

どんなことに注意したらいいんだろう?

 

 

そのようなことで悩んでいたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

きっと役に立つはずです!

 

 

 

介護用品なんか借りたら

お金がかかるからもったいないと思うひともいるかもしれません。

 

 

 

介護を行ううえでお金がかかるからすこしでも節約したいという気持ちもわかります。

ですが、福祉用具をつかうことで安全かつスムーズに、

なおかつ今までの半分ほどの労力で行うことができるとしたらすごく魅力的ではないでしょうか?

 

 

 

僕の祖父と祖母も在宅で、

僕の母が自宅で介護をしていたのですが、

介護ベットとポータブルトイレ、シャワーチェアを使用していました。

ベットを介護用に変えることによって

今まで1人で起きれなかったのが起きれるようになり、ポータブルトイレとシャワーチェアを使うようになって明らかに転倒の回数が減っていました。

母も介護が楽になったとよろこんでいました。

 

このようにいい事ばかりなのです!

 

身体状況によって必要なものはちがうので、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員などの専門家に相談して、本人の状態や家族に合った介護用品を用意しましょう。

 

在宅介護によく利用される介護用品は、電動ベッド、車椅子、歩行器、ポータブルトイレ、シャワーチェアなどです。利用する際は、それぞれの介護用品の寸法を調べて、設置できるよう先に自宅の環境を整えておく必要があります。介護用品のなかには介護保険が利用できるものもあります。こちらも専門家に確認するとよいでしょう。

 

ほかにも、家族を呼ぶためのブザーやベル、杖、昇降機、曲がるストロー、食べやすい箸やスプーン、薬ケース、クッションなどの介護用品も必要に応じて用意しておきましょう。

 

今日は、

介護ベットと車椅子の使用方法と注意することについて紹介していきます。

 

 

 

ベッドの基本的な使い方
本人が身体を動かすことができないとき、ベッドの背を上げたり下げたりするときは、必ず介護動作が必要になります。
最初に気をつけなければならないことは、寝ている位置の確認です。

 

背を上げる場合に必要な介護動作

寝ている位置が正確でないと、背を上げたら強い圧迫が生じたり、身体がずるずるすべることになります。
背を上げる前には必ず正しい位置似ていることを確認し、位置がずれているときは、正しい位置に戻してから背を上げます。

ベッドの背を上げるときは、まず膝を上げて身体が滑らないようにしてから背をあげます。
このとき、背がある程度まで上げってくると(45度程度)、本人にはベッドの背と太腿部とで挟む困れるような強い圧迫感が生じます。
自分で身体を動かせる人は、この圧迫感を自ら除去しますが、身体か動かせない人は苦しくてこれ以上背を上げるなという合図をします。

このような場合には、介護者が本人の体幹部を前傾させて圧迫を解放させるような介護動作をする必要があります。
この介護動作はこの後も背を上げるたびに続ける必要があります。

 

背を下げる場合に必要な介護動作

背を下げるときにも介護動作が必要です。
一つにはベッドを平らに戻す途中で、まだベッドが平らになっていないのに、ベッドが平らになったと感じる人がいます。
このような人の場合には、背を一気に下げてベッドを平らにしますと、本人は頭が水平よりさがっているような感じになってしまいます。
これは経験してみるとよくわかりますが、ものすごく嫌な感じです。

このような人の場合には、一気にベッドを平らに戻すのはでなく、少し背が上がっている状態で休んでからさらに背を下げると、この感覚がなくなります。
どうしても急いでベッドを平らにしなければならないときには、ベッドの背が20度くらいになったときに首の下に手を入れて、頭を軽く起こすような介護をしながら背を下げると、この感じがなくなります。

もうひとつ背を下げたときに必要になる介護に、背中のずれの解放があります。
ベッドを平らに戻したとき、背中とシーツの間にずれが生じ、引っ張られた感覚が残っています。
自分で身体を動かせれば、もぞもぞしてこの突っ張り感を除去します。
自分で身体を動かせない人の場合には、介護者が解放させる介護動作が必要です。
一度横向きにし、背中しわをなおして、次に逆向きにして同じことを繰り返します。
これで背中が解放され、ゆったりした気分になれます。

 

 

車椅子の基本的な使い方

車いすの安全確認(前準備)
車いすを利用する前には、必ず安全確認をしましょう。また、定期的なメンテナンスも大切です。

 

車いすの点検ポイント
・ブレーキ・ストッパーなどが正常に作動するか
・タイヤに十分に空気がはいっているか
・車輪がスムーズに動き、まっすぐに進むかどうか
・フットサポート(足を乗せる部分)が上げ下げできるか
・座面(シート)にたわみはないか
・ネジのゆるみ・全体的ながたつき・異音・破損などはないか  など

 

介助者の準備と心構え
・ご高齢者の体にあった車いす用クッションを準備しておきましょう。
・外出するときはご高齢者のご気分や体調をうかがい、無理をさせないようにしましょう。
・寒いときには保温のためにひざ掛けなどを用意しましょう。
・介助者はスカートやヒールのある靴などを避け、動きやすい服装を心がけましょう。
・介助者は腕時計やアクセサリーなどをはずしておきましょう。
・ご高齢者のお身体が麻痺(まひ)側に傾く場合は、クッションなどを入れて姿勢を調整しましょう。
・介助をするときは動作のたびに必ず声かけをしましょう。
・移乗などの動作が終了したら、その都度体調の変化を確認し、声かけをしましょう。
・介助者の腰痛などを防ぐために無理な姿勢にならないよう気をつけましょう。

車いすの乗り降りに関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

https://kazblog.hatenadiary.com/entry/2023/03/31/035142

 



車いす移動介助の基本と心構え

 

車いすの押し方
①介助者は車いすの真後ろに立ち、グリップ(手押しハンドル)を両手でしっかり握ります。
②ご高齢者はアームサポート(肘掛け)を握り、足はフットサポートにのせていただきます。
片麻痺がある場合は、麻痺側の腕を太ももの上に乗せていただきます。)
③動かす前に必ず声をかけ、前後左右に注意しながらゆっくり押しましょう。

 

 

ブレーキのかけ方
①介助者は車いすの側面または後方に立ちます。
②片手でグリップを握り、もう片方の手でブレーキをしっかりとかけます。
③反対側のブレーキもかけます。

 

段差の上がり方
①段差に対して車いすを正面に向けます。
②介助者はグリップを押し下げながらティッピングレバーを片足で踏み、キャスター(前輪)を上げます。
③バランスを保ちながら車いすを前進させ、ゆっくりとキャスター(前輪)を段差の上にのせます。
④後輪を押し上げます。

 

段差の降り方
①安全のために必ず車いすを後ろ向きにし、後輪をおろします。
②ティッピングレバーを踏んでキャスター(前輪)を浮かせた状態にし、ゆっくりと後方に下がります。
③ご高齢者の足が段差にぶつからないか確認し、キャスター(前輪)を静かにおろします。

坂道(斜面)での押し方
(上り坂)
介助者は脇をしめ、歩幅を広げて一歩一歩ゆっくりと押し戻されないように進みます。

(下り坂)
ゆるやかな下り坂の場合は、進行方向を向いたままで普通の押し方で前進します。急な下り坂の場合は、後ろ向きのほうが安全です。
後ろ向きになる場合は、介助者がグリップをしっかりと握り、後方に注意しながら歩幅を広げてゆっくりと下りましょう。

歩道でも車両進入用の傾斜地では車いすが車道側に傾きます。介助者は車道側の手をグリップからアームサポートに持ちかえると、まっすぐに押しやすくなります。

 

 

車いす移動時の注意点
・急発進や急カーブ、急停止は絶対にやめましょう。
・傾斜や段差、溝などがある場所、砂利道、砂地などはできるだけ避けましょう。
・砂利道など凸凹のある場所では、キャスター(前輪)を上げた状態で押す方法もあります。
・溝などの格子状のふたの上は、斜めに通過しましょう。
・停止するときや車いすから離れるときは、ほんの少しの間であっても必ずブレーキをかけましょう。
・1人での介助が難しい場面では、無理をせずに周りの方に協力を求めましょう。
・傾斜が急な場合、ご高齢者の転落など事故につながるケースがあります。無理な介助は避けて、周囲に手助けを依頼しましょう。

車いすで移動すること、介助を受けることは、ご高齢者にとって非常に不安なことです。介助者には平らに見える道でも、ご高齢者は振動やスピードを感じていることもあります。ご高齢者の目線に立ち、こまめに声かけをしながら焦らずゆっくりと進むようにしましょう。
 

 

福祉用具は普段普通に生活しているとあまりなじみのないものばかりで最初は抵抗があるかもしれません。

ですが、使い方と注意点さえおさえるととても便利なものなので

みなさんもぜひ利用してみてください!

 

 

【自宅で親の介護をしている人必見】特定福祉用具について

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

 

今回は、

特定福祉用具

についてお伝えしますね!

 

 

もし、今あなたが、

 

 

レンタルと購入の基準ってなんなの?

 

 

どの福祉用具が特定福祉用具なの?

 

 

お金ってかえってこないの?

 

 

このようなことで困っていたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

きっと役にたつはずです!

 

 

福祉用具なんか借りたら

お金がかかるからもったいないと思うひともいるかもしれません。

 

 

介護を行ううえでお金がかかるからすこしでも節約したいという気持ちもわかります。

ですが、福祉用具をつかうことで安全かつスムーズに、

なおかつ今までの半分ほどの労力で行うことができるとしたらすごく魅力的ではないでしょうか?

 

 

本当にそんなことがあるのか、

とあやしくおもうかもしれませんが

僕も実際に普段の業務で福祉用具を使用していますが

使用しているのと、していないのとではこんなに違うのかとびっくりします。

 

利用者さんからも

「こんな便利なものがあるんだね」

などといったこえをよくききます。

 

介助する側もされる側も安心、安全に介助するためにも、ぜひ福祉用具の活用を検討してみましょう!

 

 

特定福祉用具販売・購入について
福祉用具はレンタルするものと購入するものがあります。特定福祉用具販売は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活をおくることができるよう、指定をうけた事業者が、入浴や排泄にもちいる福祉用具を販売することです。

これらの福祉用具は「特定福祉用具」と呼ばれており、貸与になじまない性質のもの(他人が使用したものを再利用することに心理的抵抗感が伴うもの、使用によってもとの形態・品質が変化し、再利用できないもの)として、介護保険を利用して購入することが可能となります。

利用者はこれらの福祉用具を利用することで、日常生活上の便宜を図り、家族の介護の負担軽減などを図ります。

 

 

特定福祉用具販売の対象品目
特定福祉用具販売の対象品目は直接肌に触れることが予測されるもので、他の人が使用したものを再利用することに抵抗のある用品です。具体的には次の通りです。

・腰掛け便座
・自動排泄処理装置の交換可能部品
・入浴補助用具
・簡易浴槽
・移動用リフトのつり具部分
この5品目は特定福祉用具とされており、介護保険を利用して購入することができます。ただし、これらは介護保険を利用して購入するため、破損した場合を除き、同一種目を複数購入することができません。

 

 

特定福祉用具購入のしくみ
福祉用具購入の限度額は、毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間で、合計10万円までです。介護保険を利用することにより65歳以上の方は1割、または一定以上の所得のある場合は2割、特に所得の高い場合は3割となります。40歳から64歳までの方は1割となります。

 

支払いの流れは、利用者がいったん全額を支払った後、「福祉用具購入費支給申請書」を市区町村の担当窓口に提出すると、費用の9割(一定以上所得者の場合は8割又は7割)が介護保険から払い戻されます。この方法を「償還払い(しょうかんばらい)といいます。

 

 

 

特定福祉用具の購入を行う時の注意点
特定福祉用具都道府県の指定をうけている事業者で購入する必要があります。指定をうけていない場合には介護保険の対象とならないため、全額自己負担となります。また、10万円を超えた額については、全額自己負担となります。また、購入できるのは同一年度内で1品目あたり原則1回までとなっています。

なお、指定をうけた事業者でも、福祉用具専門相談員から福祉用具に関する専門的な知識に基づく助言などを直接受けられない「通信販売」や「インターネット販売」等での購入は、介護保険給付の対象となりません。

 

 

 

特定福祉用具販売・購入に至るまで
 介護保険を利用して福祉用具を購入するためには、次のような手順が必要となります。

 

 

1.ケアマネジャーに相談
お住まいの最寄りの地域包括支援センターもしくは居宅支援事業者のケアマネジャーに福祉用具の購入について相談します。

 

2.「福祉用具サービス計画書」作成
ケアマネジャーが利用者の希望、心身の状況および置かれている環境をふまえて福祉用具サービス計画書を作成します。福祉用具サービス計画書には利用目標を達成するための具体的なサービス内容、福祉用具の機種と当該機種を選定した理由、関係者間で共有すべき情報 (福祉用具使用時の注意事項等)等が記載されています。

 

3.申し込み
利用者に説明と同意をえたうえで、指定をうけた福祉用具事業者に申し込みをします。この事業者には、福祉用具専門相談員による福祉用具のレンタルや購入に関するアドバイスを行っているので相談してみるとよいでしょう。

 

4.商品到着、支払
商品が到着したら一旦は、自己負担で費用全額を支払います。

 

5.介護保険の利用申請
全額自己負担で支払った後、福祉用具購入費支給申請書」を市区町村の窓口に提出します。

 

6.介護保険分の還付
利用金額の9割分(所得に応じて、8割、7割の場合もある)が指定口座に振り込まれます。

 

 

 

福祉用具を購入する際には、本人にとってどのような用具が必要か、十分にはなしあうことが重要です。そのためには、本人の能力を客観的な視点でみることのできる、理学療法士作業療法士、看護師、ケアマネジャー等の専門家に相談し、アドバイスを受けると良いでしょう。僕たちも毎日のようにはなしあいをかさねています。

また、特定福祉用具購入において支給対象とならない場合もあるので購入する前にケアマネジャー等に確認しましょう。

 

 

厚生労働省のホームページをはっておくので参考にしてみてください!

https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/publish/group22.html

【自宅で親の介護をしている人必見】福祉用具を活用して日々の介護の負担をへらそう!

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

今回は、

そろえるべき介護用品

についてお伝えしますね!

 

 

もし、今あなたが、

 

 

 

 

介護が大変になってきたから介護用品をつかってみたい

 

 

 

介護用品ってどんなものがあるんだろう?高そうだな

 

 

 

うちの親はどんな介護用品をかりれるんだろう?

 

 

こんなことで悩んでいたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

きっと役にたつはずです!

 

 

介護用品なんか借りたら

お金がかかるからもったいないと思うひともいるかもしれません。

 

 

介護を行ううえでお金がかかるからすこしでも節約したいという気持ちもわかります。

ですが、介護用品をつかうことで安全かつスムーズに、

なおかつ今までの半分ほどの労力で行うことができるとしたらすごく魅力的ではないでしょうか?

 

 

本当にそんなことがあるのか、

とあやしくおもうかもしれませんが

僕も実際に普段の業務で介護用品を使用していますが

使用しているのと、していないのとではこんなに違うのかとびっくりします。

 

利用者さんからも

「これがあるから安心してあるけるようになった」

などといったこえをよくききます。

 

介助する側もされる側も安心、安全に介助するためにも、ぜひ介護用品の活用を検討してみましょう!

 

 

 

 

介護用品でそろえるべきもの

 

高齢者の方がいる世帯は、介護に関していろいろと思いを巡らせているのではないでしょうか?介護にはどのような用具や住環境が必要なのか今すぐ必要でなくても、どのような介護用具があってどのように準備するのかを知っておけば、いつ始まるかわからない介護生活への心の準備にもなります。そこで今回は介護用品に着目し、介護保険サービスが利用できる福祉用具や介護用品の選び方などを併せて紹介します。

 

 

 

介護用品は何をそろえればいい?

介護生活は突然始まるケースも少なくありません。何が必要なのか、どこで売っているのか、いざ介護が始まってみなければわからないことは多いので、介護用品にはどのようなものがあるのか事前に把握しておきましょう。

 

 


介護に必要なものとは

在宅介護では、住環境に合わせた介護用品や福祉用具の利用が欠かせません。例えば玄関の段差で転倒しないように手すりをつけたり、和式布団での寝起きが大変な場合はベッドにすることで、介護を必要とする人(要介護者)と介護をする人(介護者)双方の負担を減らすことができます。住環境を整えるポイントと、代表的なアイテムは以下が挙げられます。

 

 

自宅環境を整える
・手すりやスロープ、段差の改善など、自宅の設備を整えます。

・在宅介護にあたって、要介護者の居室は「トイレに近い」ことと「階段を利用する必要がない」ことが理想です。さらに、ご家族とコミュニケーションがとりやすい場所がいいでしょう。

 


介護用品、福祉用具
車いすや介護ベッド

・着脱しやすい衣類や靴

・食べやすいお皿やスプーン等の食事用具

・ポータブルトイレや成人用紙おむつ

・歯磨きを助ける口腔ケア用品

・歩行を助ける杖や歩行器

・入浴を助けるイスや転倒防止マット など

 


介護用品には、要介護者をサポートするアイテムや介護者をサポートするアイテムなど、さまざまなものがあります。要介護者の身体の状態や生活スタイルに合わせて必要な用品を取り入れましょう。

これらをすべて買いそろえるとなるとお金がとてもかかりますが、中には介護保険が適用される用具もあります。

 

 

介護保険が適用される福祉用具の種類

介護用品や福祉用具には、介護保険サービスが適用されるものがあります。基本的にレンタル利用で、全部で13品目ありますが、以下のように要介護度に応じて利用できる福祉用具が設定されています。利用料は月額設定で、他の介護サービスと同様に利用者の所得に応じて1~3割の自己負担となります。


▼要介護4以上でレンタル利用が可能

排尿または排便を自動で感知し、吸引する自動排泄処理装置


▼要介護2以上でレンタル利用が可能

車いす(自走用、介助用、電動、電動四輪車)、

車いす付属品(クッションや姿勢保持用品など)

介護用ベッド、介護用ベッド付属品(マットレスやサイドレールなど)、

床ずれ防止用具、体位変換器、移動用リフト、認知症老人徘徊感知機器


▼要支援1以上でレンタル利用が可能

手すり、スロープ、歩行器、歩行補助杖(介護度に関係なくレンタル可能)


介護用品をレンタル利用できるまでの流れは次のようになります。

まず要介護認定を受けるとケアマネジャーによってケアプランが作成されます。そのプランに従って福祉用具専門相談員が利用者宅を訪問し、要介護者の状態や介護方法から必要な用具を提案します。レンタルする用具を決めて注文し、福祉用具のレンタル事業者と契約すれば利用を開始できるようになります。

 

 

 

このようにたくさんの介護用品、福祉用具をレンタルできます。ですが、どの福祉用具がそのひとにあっているかってわからないですよね。

僕たちも見ただけはなしただけではわかりません。ケアマネジャー、相談員、職場の仲間と相談してああでもない、こうでもないといろいろ試してはじめてそのひとにてきしている介護用品、福祉用具を見極めています。

なのでみなさんも、レンタルしたけどつかいにく、あってないなと思ったら1人でなやまずすぐにケアマネジャー等に連絡してみてください。

そして安心、安全に介護をおこないましょう!

 

 

厚生労働省のホームページをはっておくので参考にしてみてください!

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/AA10K-0000212398.html

【自宅で親の介護をしている人必見】介護に疲れていませんか?

 

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

 

 

 

今回は、

介護疲れ

についてお伝えしますね!

 

 

もし、今あなたが、

 

 

 

 

 

親の介護の事で誰かに相談したい

 

 

 

介護におわれて友達の誘いを断ってしまっている

 

 

 

たまには1人の時間がほしい

 

 

このような事で困っていたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

きっと役に立つはずです!

 

 

本当にそんな事があるのか

とあやしく思うかもしれませんが、

 

僕自身介護の仕事をはじめたとき

悩みがあってもまわりに相談できず、

1人で抱え込んでしまい介護の仕事がいやになった時期がありました。

 

 

介護疲れは一人で抱えこまず、誰かに相談することが大切です。介護に限らず、疲れたときに誰かにはなすことで気持ちが楽になります。ただ介護の相談を誰にしたらよいか悩みますよね。

 

この記事では「介護に疲れたときの相談先」を解説しています。

みなさんも介護疲れをおこす前にぜひ活用してみてください!

 

 

 

介護疲れの相談窓口

介護に疲れたとき、誰かに相談することで気持ちが和らいだことがある方も少なくないのではないでしょうか?

実際、多くの方が誰かに介護の悩みを相談しています。

以下ではアンケート結果を交えながら「身近に頼れる人がいない方の相談先」も紹介しています。一人で抱え込まず、相談窓口を積極的に活用しましょう。
 

 

家族・友人
アンケート結果では「同居する家族」が最も多く、そのつぎに「友人・知人」と続いています。

おおくのかたが「家族・友人」と答えた背景には相談のしやすさがあります。

家族や知人は相談者の現状を把握しているケースもおおく、共感もえやすいことから気軽に相談できるのが特徴でしょう。

もし、近くに家族がいない場合は近所の方と交流を図ってみることもおすすめです。

近所の方たちと信頼関係をきずくことで、気軽に相談したり介護をサポートしたりしてくれることがあります。

 

 

ケアマネージャー
ケアマネージャーはケアプランの作成だけでなく、介護に関する相談にも乗ってくれる存在です。

抱えている悩みを相談することで、的確なアドバイスをもらうことができるでしょう。また、相談内容からケアプランの見直しを提案してくれることもあります。

要支援1以上の認定をうけているかたを介護している場合は積極的に頼りましょう。

 

 

医療機関の相談窓口
医療機関の相談窓口でも、介護に関する相談をうけつけています。医療機関内にあることから、入院や通院時に利用しやすいのが特徴です。

ほかの相談窓口と違い、医療ソーシャルワーカーなどの専門家から「退院後の生活のポイント」「要介護者の状態にあわせた介護サービスの提案」が受けられるのもメリットといえるでしょう。

もしけがや病気などをきっかけに要介護状態になってしまったときは積極的に利用したい窓口の1つです。

 

 

民生委員・地域福祉委員・社会福祉協議会などの相談窓口
公共の相談窓口として、利用できるものとして以下の3つがあります。

 

民生委員
厚生労働大臣から委嘱された相談員のこと。
地域の福祉活動を支援している。

 

地域福祉委員
社会福祉協議会から委託された相談員のこと。
福祉全般に関する相談対応や、見守り活動などを支援している。

 

社会福祉協議会
市区町村に設置された機関のこと。
介護に関する相談から、低所得の高齢者に向けたお金の貸付支援(生活福祉資金貸付制度)も行っている。自治体によっては上記組織と協力して地域独自の活動や、サービスを提供しているケースもあります。

 

 

地域包括支援センター
地域包括支援センターとは、地域内の高齢者に対する総合相談、権利擁護、支援体制づくり、介護予防に必要な援助などを行う公的機関です。

介護保険の申請窓口にもなっており、全国で4,000以上、市区町村に必ず一つは設置されています。

介護サービスだけでなく、介護予防サービスや日常生活支援などの相談もできるので、介護が始まる前に一度は利用したい相談窓口です。

 

 

介護者同士のコミュニティ
要介護者が集まるコミュニティに参加することもおすすめです。

コミュニティには同じ悩みを抱えた介護者が集まる場とあって、気軽に悩みを相談できるだけでなく、先輩介護者からアドバイスをもらうこともできます。

コミュニティに関する情報は自治体の窓口やホームページなどからも確認できることから、一度検索してみてはいかがでしょうか。

 

 

介護疲れを感じる原因
介護者によって、疲れを感じる出来事はさまざまです。以下では介護者が感じる介護疲れの原因を4つ解説します。

精神的疲労
身体的疲労
経済的疲労
認知症介護による疲れ
原因を理解することは介護に対する向き合い方を見直すきっかけにもなります。以下で1つずつチェックしていきましょう。

 

 

 

精神的疲労
要介護者の介護度があががると、必然的に介護に要する時間も増えていきます。その分「自分の時間」を削る必要が出てきます。

リフレッシュする時間はおろか、睡眠時間もけずられることから、介護者にかかる精神的負担は非常に大きくなる傾向があります。

また要介護者への対応だけでなく、ケアマネージャーや介護スタッフとのやり取りにも少なくない時間を取られることから、精神的疲労を感じる方は少なくありません。

 

 

 

身体的疲労
在宅介護では更衣や入浴、排泄などさまざまな場面で介助を必要とします。そのため、多くの介護者が身体的疲労を感じています。

例えば、前かがみの姿勢になりやすい「食事介助」「おむつ交換」などは腰を痛めやすい介助内容の一つです。

 

 

 

経済的疲労
介護保険の活用で介護サービスを利用すると、月々にかかる負担を軽減できます。しかし、介護保険外となるおむつ代や介護に必要な消耗品などは、基本的に自己負担です。

1つひとつは高い値段ではありませんが、使用量が増えると介護にかかる支出もふえることから、今後の家計に不安を覚える方もすくなくありません。

また、上記でもふれたように介護に要する時間が増えると、勤務時間が減り、収入が減る可能性もあります。

 

 

 

認知症介護による疲れ
認知症は進行すると、記憶障害や徘徊、暴力暴言などの症状をみせることがあります。こうした症状の進行に合わせた対応が必要となるので、介護者の精神的な疲れもたまりやすくなります。

また、同じことを話したり会話のキャッチボールが難しくなったりするなど、コミュニケーションの取りにくさも疲れを感じる原因です。

 

 

自宅で介護をしていると、どうしても孤独を感じやすいものです。

ですが誰にも相談せず1人で抱え込んでしまうと介護疲れをおこし、最悪の場合介護うつになってしまうかもしれません。

誰かに相談することはとても勇気のいることだとおもいます。

僕もはじめはそうでした。ですが、ささいなことでも相談するようになってからはストレスも軽減して介護の仕事にとりくめています。

みなさんも一歩ふみだす勇気をもちましょう!

 

 

都道府県に相談窓口もありますので

参考にしてみてください!

https://www.pref.ehime.jp/h20400/ninchishoshien/consult/comprehend.html

【自宅で親の介護をしている人必見】居宅サービスの支給限度額について教えます!

 

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

今回は、

介護サービスの限度額

についてお伝えしますね!

 

 

もし、今あなたが、

 

 

介護認定を受けて要介護3といわれたけど

支給額はどのくらいなんだろ?

 

 

 

自己負担はどのくらいなの?

 

 

 

限度額をこえるとどうなるの?

 

 

このような事で悩んでいたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください

きっと役に立つはずです!

 

 

 

介護保険サービスを利用した場合に支払う料金(自己負担額)1割〜3割となります。

その差額の7割〜9割は、介護保険からの給付となり、要介護者の費用負担が軽減されています。

 

しかし、この介護保険からの給付は無制限ではありません。要介護度別に、給付される限度額が決められており、これを介護保険支給限度額といいます。

 

日々の介護をするときにこの限度額ギリギリまで

サービスを利用したいですよね?

この制度を利用することによってストレスを軽減でき

介護疲れを回避することもできます!

 

自分のからだを守るためにも、この記事をよんで

介護サービスの限度額についてしっかりとした知識を身につけましょう!

 

 

 

要介護度と介護費用

介護保険では要介護認定の段階ごとに支給限度額が定められています。支給限度額とは介護保険から給付されている毎月利用できる介護サービスの限度額のことです。

支給限度額は要介護度によってことなり、支給限度額内で介護サービスを利用した場合は所得に応じて1~3割の負担のみですみます。支給限度額を超えてサービス利用した場合、超過した分は10割負担です。

負担を増やさないためにも、支給限度額内におさまるようにサービス利用をするのが望ましいといえます。

 

 

各要介護度ごとの支給限度額と自己負担額
要介護度別の支給限度額と自己負担限度額は以下の通りです。

【介護度別】居宅サービスの支給限度額



介護保険サービスを利用する際にかかる費用は、全国一律の単位数によって決まっています。

なお、上記の表は1単位10円で計算していますが、単位は人件費の相場などを踏まえて計8つの地域区分に10.00円~11.40円地域単価が定められているので注意が必要です。

都市部などでは地域単価が高くなっているため、サービス利用をする場合は、お住まいの自治体の地域単価を確認しましょう

 

 

特定施設入居者生活介護

介護保険サービスの一種。要介護1以上の認定を受けた方を対象に、食事・入浴・排泄の介助、機能訓練などのサービスを提供しています。

特定施設入居者生活介護には、介護付き有料老人ホームのほか、サービス付き高齢者向け住宅ケアハウスの指定を受けている施設があります。

また、いずれの場合も要介護度が上がるほど利用限度額は高くなり、それだけ多くの介護保険サービスが利用可能です。

 

 

介護度と自己負担額の関係
介護保険制度では、要介護状態のかたが保険適用でサービス利用できる範囲=利用限度額が要介護度別に規定されています。

利用限度額は要介護度が高いほど、介護保険内でより多くのサービス利用が可能です。

そのため、例えば要介護1のときに利用限度額が超えてしまうので利用をあきらめていたサービスも、要介護2に認定されると利用できる可能性が生じます。この点は要介護度が上がることの大きなメリットです。

ただし、同じ介護保険適用のサービスであっても要介護度があがると1回あたりの単位数があがるため、利用者の負担額は増えます。

もし要介護1から2にあがっても利用するサービスが要介護1のときと同じであれば、単純に単価が上昇します。

 

単位と円の違いや地域によっても自己負担額は少しずつ変わってくるので介護保険を利用する際は自分の介護度ごとの自己負担額を把握して利用するようにしましょう。

厚生労働省のホームページをはっておくので

参考にしてみてください!

https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/fee.html

【自宅で親の介護をしている人必見】要介護認定について教えます!

 

 

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

 

 

今回は、

要介護認定

についてお伝えしますね。

 

 

もし、今あなたが、

 

 

認定をうけれる人ってどんな状態なの?

 

 

 

うちの家族も介護認定ってうけられるの?

 

 

このようなことで困っていたら

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

 

この記事をよみおわるころには

要介護認定についてしっかりと理解できているはずです。

 

本当にそんなことがあるのか、

とあやしくおもうかもしれませんが、

 

 

ぼく自身介護の仕事をはじめるまでは、要介護認定という言葉を

聞いたこともなかったし、そもそもそんな制度があることすら知りませんでした。

 

みなさんも、この記事をみているということは

このころのぼくとおなじ状況なのではないでしょうか?

 

介護サービスの提供をうけるためには、要介護の認定をうけていないといけません。

また申請をおこなうと、要介護レベルの審査がおこなわれるため認定結果の通知が届くまで時間がかかってしまいます。

のんびりしてしまうと介護サービスをうけるのがおそくなり、

介護疲れをおこしかねません。そうならないためにも、

すこしでもはやく介護サービスを利用して、日々の介護の負担をへらしましょう!

 

 

 

 

要介護度の認定を受けるのはどんな人?
ここからは要介護度の認定が受けられる対象者と、要介護認定を受けたあとの流れをご紹介します。

 

第一号被保険者と第二号被保険者
介護保険の加入者は、65歳以上の「第1号被保険者」と40~64歳までの「第2号被保険者」です。

40歳以上になると、介護保険料の支払い義務が生じますが、基本的に介護保険のサービスが利用できるのは65歳以上の「第1号被保険者」がメインとなります。

ただし、40~64歳の「第2号被保険者」のうち、老化に起因する病気(特定疾病)で介護が必要になった場合は、要介護認定をうけ、介護保険サービスの利用が可能です。

 

 

申請してから要介護度が決まるまでの流れ
介護保険サービスを受けるには、まず要介護認定の申請を行う必要があります。

手続きの流れは、以下の通りです。

・申請書の提出
・認定調査
・結果通知

要介護認定の申請は、お住まいの地域の役場にある介護保険担当窓口でおこなえます。

ほかにも、お近くの居宅介護支援事業所や在宅介護支援センター、地域包括支援センターでも可能です。

申請してから後日、市区町村から任命された認定調査員の訪問を受け、身体機能の状態の把握や日常生活の状況などのチェックが行われます。

調査結果と、かかりつけ医の意見書をもとに要介護度が決まり、要介護認定の結果がわかるのは、調査からおよそ「1ヶ月後程度」になります。

結果は、自宅に郵送される介護保険証で知らされます。その後の手続きについては案内が同封されているため安心です。

 

 

要介護度が決まったあとの流れ
要介護度が決まったら、その次は介護保険サービスの利用に向けた調整や手続きが行われていきます。その手続きは、地域包括支援センターの職員や居宅介護支援事業所のケアマネジャーと一緒に行っていきます。

サービス利用に向けた段取りは、本人や家族で行うことも可能ですが、介護保険制度の知識が不可欠で簡単なものではありません。ほとんどの方がケアマネジャー等と一緒に進めているのが現状です。

 

要支援地域包括支援センターに相談
要介護居宅介護支援事業所に相談
・ケアマネジャーによる面談とケアプランの作成
介護保険サービス事業所との調整
・サービス利用開始

要介護認定の結果が出て担当のケアマネジャーがつくまでは、慣れない手続きで大変かもしれませんが、そのあとは介護のプロに色々と相談しながら進められるため安心です。

ケアマネジャーは、本人の話や要望だけでなく、家族や本人を支える周囲の人々の意見にも耳を傾けてくれます。ケアプランは一度作成すれば終わりではなく、必要に応じて随時変更されるものでもあるため、困り事や要望があれば相談してみましょう。

 

 

要介護度に不満があるときはどうすれば?
要介護度の認定結果について不満があるときは、不服申し立てが可能です。また、申請をしてから結果が出るまでの間に状態が変わった場合は、区分変更申請手続きを行って、もう1度調査のやり直しも可能です。

不服申し立ては、都道府県が設置する介護保険審査会に対して行います。不服申し立てができる期間は、要介護認定の結果の通知を受けた翌日からおよそ3ヶ月までです。

区分変更申請は、市区町村の介護保険を担当する窓口で申請をします。認定結果への不満ではなく、本人の状態に変化があった時のみ区分変更は認められます。

 

 

分からないことがあれば相談しましょう。

介護保険制度やサービスの利用については、分からない部分もたくさんあるでしょう。不安をできるだけなくすためにも、困ったことは早めに介護保険の窓口やケアマネジャーに相談してはいかがでしょうか。

 

 

厚生労働省のホームページをはっておくので

参考にしてみてください!

 

https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/flow.html