【自宅で親の介護をしているひと必見】着替えをスムーズにする方法

 

こんにちは!介護士のカズです。

 

今回は、

 

 

マヒや体が動きにくくなり、

自分で着替えをすることが難しくなったときの

介助の方法について

お伝えしますね。

 



 

もし、今あなたが、

 

「片手しか使えないから

手伝いたいけどやり方がわからない」

 

「よかれとおもって手伝ったが

へたくそと怒られてしまった」

 

このようなことで悩んでいたら

ぜひこの方法をためしてみてください。

 

あしたの着替えのとき、

スムーズに着替えさせることができ

「おまえ上手になったな」と

ほめらることでしょう。

 

 

ほんとうにできるのか、

と不安におもうかもしれませんが、

僕自身無資格未経験で

介護業界にはいり、

やり方がわからなかったので

最初は自己流でやっていました。

 

 

しかし、自己流でやっていたときは、

「痛いがへたくそ」

と、怒られることもありました。

 

 

 

 

 

そんな僕でも、

先輩から教えてもらった

ちょっとしたコツを

実践するだけで

「ありがとう」と

えがおでいってもらえるようになりました。

 

 

そのコツをみなさんに

お伝えしますね。

 

 

そのコツとは、

 

・着脱しやすい服を選ぶ

 伸縮性があってゆったりしているのがおすすめです。

 

・着患脱健(ちゃっかんだっけん)

 マヒがある人の着替えはこれが基本です。

 服を着るときはマヒ側から、脱ぐときはマヒがないほうから行うことで、

 無理なく着脱ができます。

 

・必ず声かけをする!

 声かけなしに補助をしたり体を動かすと、

 不安感を与えることがあります。

 安全に行うためにも、声かけしながらしてみましょう。

 

といわれてもわかりにくいとおもうので、

左側にマヒがある人の

座って着替える方法をひとつ紹介しますね。

 

上着の脱ぎ方

1.脱ぐときは、動く方の手(健側)➡動かない方の手(患側)

  の順番で行う。

2.動かない方の服をずらし、動く方の服を脱ぎやすくする。

3.動く方の肩を脱ぐ。

4.動く方の袖を全部脱ぎ、次に動かない方の袖を脱ぐ。

 

上着の着方

1.着るときは、動かない方の手(患側)➡動く方の手(健側)

  の順番で行う。

2.動かない方の手を袖に通し、ひじくらいまで袖口をあげる。

3.肩まで着る。

4.動く方の手を後ろにまわし、袖を通す。

 

 

僕はこの方法を実践して、

スムーズに着替えを手伝えるようになり、

かなり効果を実感しました。

 

 

 

 

着替えは健康と清潔をたもつための

大切な役割があります。

 

この方法を今日から実践してみてください。