【自宅で親の介護をしている人必見】お風呂にはいれなくても清潔を保つ方法①

 

こんにちは!介護士のカズです!

 

 

今回は、

 

お風呂にはいることができなくても、

身体を清潔に保つ方法

についてお伝えしますね。

 

 

もし、今あなたが、

 

 

「寝たきりになってしまって

お風呂にはいれないからにおいがきつい」

 

 

「身体を清潔にできていないから

皮膚が炎症をおこしている」

 

 

「かゆいと身体中をかきむしっている」

 

 

 

 

 

このようなことで困っていたら

この方法を試して欲しいです。

 

 

身体の清潔が保たれ

においが軽減し、

皮膚の状態も

徐々によくなってくることでしょう。

 

 

本当にそんなことがあるのか

とあやしく思うかもしれませんが、

 

僕自身介護施設

入浴ができない利用者さんに

この方法を行っています。

 

お風呂にはいったとまではいきませんが、

それと同じくらいの爽快感があり

利用者さんからも

「ありがとう気持ちよかったよ」

と毎回言ってもらえます。

 

その方法とは、

ズバリ清拭(せいしき)です!

 

 

清拭って

あまり聞きなれない言葉ですよね・・・

 

清拭とは、

タオルなどで身体を拭いて

清潔な状態にすること

を言います。

 

清潔な状態にするのだったら

お風呂にはいったほうがいいんじゃないの?って

思う方もいると思います。

まさにその通りで、

清潔を保つ1番の方法は「入浴」です。

 

しかし、心身の状態によっては

入浴することが難し方もいます。

そのような人が、

入浴をしなくても

清潔を保つ方法が清拭

なんです。

 

また、清拭には

清潔を保つ以外にも

重要な目的があります。

 

1.身体に異常がないかを確認する

2.床ずれはできていないか

3.皮膚のトラブルはないか

4.むくんでいないか

 

特に背中やおしりは

異常が見つけにくい場所なので

注意して見てみてください。

 

清拭で必要なものは、

・洗面器1個

・バスタオル1枚

・フェイスタオル2~3枚

・着替え(下着やオムツ)

・床が濡れないようにビニールシート

・沸かしたお湯

 

など、特に特別なものを

準備する必要はないです。

 

 

まとめ

清拭は、僕たちが健康でいるために必要な

清潔を保つために重要な役割を担っています。

特に寝たきりの人にとって、清潔を保つことはもちろん、

清拭の時に身体を動かすことで

筋肉を柔らかくしたり血流をよくしたりするなど、

清潔以外の健康にも大きく関わっています。

 

 

いきなり身体全体を拭く

全身清拭はハードルが高いと思うので

顔だけとか手足だけ行う

部分清拭を明日からはじめてみませんか?